偏頭痛と逆流性食道炎について
日常生活の食生活や姿勢の影響、過去の外傷や手術歴・・・そんなものから体の歪みは始まっていきます・・・
そんな気付かないところから身体は歪んでいくなんて知ってましたか?
人は痛みとはその痛みが出る前よりまず最初に歪みが始まり、痛みが出る下準備が始まっていくんです。
でも、そんな辛い腰痛や坐骨神経痛がそこから始まっているなんて全く思いませんよね?・・・だけどそれをスッキリ改善したい時にどんなことをすればいいのか分からない…もし、あなたがこのように考えているのなら今からご紹介する症例を読んで頂ければ嬉しいです。
こんにちは。栃木県小山市にあります頭痛・首肩こり・腰痛専門のフィジカルケアの佐藤 正史です。今回は栃木県栃木市にお住いで、25年前からお悩みの体の歪み、それに伴う腰痛・坐骨神経痛でお悩みのお客様の症例をご紹介させて頂きます。
ちなみにこのお客様は肩こり、頭痛、不眠症、めまい、浮腫み、逆流性食道炎などにも悩まされていました・・・
お客様は主婦であり、現在この痛みと体の歪みに不安を感じておられ、お仕事などはされていませんでした。しかし運動や趣味であったダンスをまたやりたいとの要望がありました。そんなお客様は本当は活発ですが、ここ最近痛みで外出が億劫に泣ているとのこと。もっとこの痛み・痺れから解放され日常生活を普通の人のように送りたいとおっしゃっていました。
日頃はとても明るいお客様ですが、体の歪みが治らずに将来が不安だとおっしゃっていました。
今までは鎮痛薬をはじめ整体、そして整形外科のリハビリ、ヨガや鍼灸院など思いつく解決策はすべて試してきたそうです。
そんな時に、お客様がフィジカルケアのHPをご覧になり、治療とセルフケアを重要視する当院のコンセプトに同意され当院に来院されました。
フィジカルケアは頭痛・肩こり・腰痛の専門治療院として40代から60代以上の女性が大勢来院している治療院です。そんな素敵な女性の悩みを解決するために、筋膜の施術とセルフケア指導であきらめた痛み・痺れを改善するためのお手伝いをしています。
今回はお客様がどのような流れで頭痛・肩こり・腰痛に悩まされない健康な状態になっていったのかをご説明させて頂きます。
お客様の声
1.今までにどのような痛み、痺れに悩んでおられましたか?それはいつからですか?
偏頭痛と肩甲骨の痛みがあり、逆流性食道炎は小さいときからずっと薬で抑えていました。しかしきちんとよくならず、5年位前より少しずつ悪化し、2年半前からまともに食事も食べられない状態になりました。
2.その痛みを取るためにいままでどのような治療をしてきましたか?
マッサージ、背骨の歪み矯正、薬
3.その治療はどんな効果がありましたか?
施術直後は血行が良くなり、緩和されたように感じますが痛み自体が改善することはありませんでした。
4.何が決め手となり当院で治療されようと思ったのですか?
HPで患者さんの体験談と自ら努力して治していくといった方針です。いろいろな治療を経験し、人任せの治療では治らないと感じ始めていたからです。
5.私の施術と今までの施術はどのようなところが違いましたか?
痛みを根本的に治していくといった点です。長年の痛みの経緯と現在どのように痛むのかを詳しくお話しし、症状に基づいた運動を教えていただき、毎日実行しました。一進一退を繰り返しながらでしたが確実に痛みが改善していきました。
6.どのような方に当院を勧めたいですか?
何を試しても痛みが一向に改善しない方、長年の慢性的なひどい痛みのため日常生活も不自由になり外出も恐怖に感じている方、手術しかないとあきらめている方・・・佐藤先生の指導を必ず守ってください。改善します。
7.同じような悩みを抱えている方へメッセージをください。
症状にも個人差がありますのでTVや雑誌などの情報による自己判断で運動を行うのは危険です。的確な診断のもとに努力されることをお勧めいたします
問診・カウンセリング
フィジカルケアでは問診カウンセリングに力を入れています。いつからどのように症状を感じるようになったのか。そしてなぜ頭痛・肩こり・腰痛がおこるのか、その本当の原因を探っていきます。
佐藤
『お客様は現在のお身体のどこが痛いですか?』
お客様
『ここ最近、まえからあった体の歪みが段々と進んでいき、足に痛みと痺れがあり体重がかけられない状態になってしまいました。』
佐藤
『そうなんですね。お聞きしたいのは過去に手術歴や外傷歴はないかどうかなんです。または過去に繰り返している痛みはありますか?』
お客様
『そうですね・・・過去に肋骨を骨折したことがあります。そういえばそこから身体が歪んできたような感じがします。そのあと腰痛が起きて、股関節が痛くなり右下肢に痺れと痛みが時折出現するようになってきました。そのあと首が痛くなりめまいと首の痛みが出現しました。また両方のテニス肘も15年ほど治っていません。またここ数年は頭痛、逆流性食道炎、下痢、不眠症、浮腫みにも悩まされています。』
佐藤
『わかりました。たくさんお困りの場所があるんですね。それぞれの痛みは日常生活のどのような時に痛みや痺れが出るかわかりますか?』
お客様
『座っていても痛くなりますし、立っていても痛いですし特によくわかりません。首も一緒です。肘だけは物を持ち上げたときに痛くなります。』
佐藤
『ありがとうございます。最初に肋骨の骨折があり、そこから腰痛、股関節、下肢への痺れと痛み、肘の痛みが起こり首の痛みとめまいという順番ですね?』
お客様
『はい。』
お客様は最初の肋骨骨折から体が歪みはじめ、そこから腰痛・股関節・下肢への痛み、腰痛が治らなくなった結果として首へ痛みが波及し、肘の痛みと合わさって首に症状が来ていると思われました。まためまいは首の筋肉の痛み、下痢と浮腫み、逆流性食道炎は姿勢の影響、体の歪みの結果として内臓の位置が変化し不活性化した結果出ていると推測しました。
検査
フィジカルケアでおこなった検査は以下のよう流れです。
まず、お客様に実際にリラックスした状態で真っ直ぐ立ってもらいました。正面からその立ち姿を確認してみると、身体が右に大きく歪み、骨盤も回転していて右骨盤が前に出ていました。また後ろから見ると左の背筋が膨隆していてガチガチに硬くなっていました。横から見ると先ほども書いたように骨盤が回転しておりそれを補正する形で肋骨もねじれていました。
また座っている姿勢も悪くかなりの不良姿勢をしていました。長年の歪みをきちんと修正できずに来た状態が今現在の歪みになっていると感じました。
人の歪みは痛みが起きてから起こるものではなく、過去にどのような手術歴、外傷歴、痛みの遍歴があるかによってどのような痛みをどこに出してきたかがとても問診するうえで大事になります。
以上より過去の肋骨骨折より左の背筋が過緊張状態になり、体が左に歪む、その後右股関節に力が入らない状態が作られ右の股関節が使われない状態が起きました。それが右下肢への痛みと痺れになりました。左の背筋の過緊張は上への代償を起こし、姿勢の悪さも影響し頸部の可動域の悪さが作られていきました。そこに15年前から始まったテニス肘も首の可動域に影響を及ぼしていると感がられました。
その後は腰の動きを診て前屈、後屈、横の動き、ひねる動きを確認しました。そうすると明らかに前屈の制限はないのに、後屈の制限がありました。それに伴い横の動きやひねる動きも軽度制限されていました。
治療の方針としては、左に大きくゆがんだ体を元に戻すこと、猫背になっている姿勢の改善すること、胸椎を整えることによって首が動きやすい状態を作る。そして、肘も首の動きに関与していると考え、すべて痛みなく体を動かせるようになることが完全に治った状態であることを説明しました。
治療の流れ
フィジカルケアの治療の流れとしては、まず仰向けに寝てもらい、まず肋骨骨折のあった胸椎周囲、腰痛のある骨盤周囲、痺れのある下腿周囲の筋膜が硬くなっている部分がどこなのかを確認していきました。そうする筋膜螺旋といわれる下腿から腰部・胸椎までの筋膜の繋がりに特に痛い部分が集中している事がわかりました。
流れとしては左の下腿、大腿、骨盤、右胸椎、右肩甲骨、右頸部です。
その後、そこの筋膜の硬さが痛み、痺れにつながっていることを確認するために立っているとき、体を動かしたときの前後の比較をしてもらいます。痛みが落ちていたり、痺れが落ちているとそこがあっている可能性が高いので、そこの筋膜を緩めた後にセルフエクササイズを伝達していきます。
セルフエクササイズが必要なのは施術と施術の合間にその効果をいかに持続させてくるかが重要だからなんです。また不良姿勢から来ていると思われる歪みと逆流性食道炎もあったので、その姿勢の修正の仕方、姿勢を正した事による効果の確認の方法なども伝達します。
逆流性食道炎は悪い姿勢をとっていると胃の噴門という入り口が横に向いてしまうので胃の内容物が噴門を通って逆流しやすくなるんです。
そうすると胃の入り口周囲はただれやすくなり胃の不快感へと変わっていきます。
そして入り口の便が緩くなり、容易に逆流しやすい状態になります。
ここで皆様が注目していただきたのは、痛みはどのようにその痛みが波及していったかを考えることであり、今現在起きている痛みは全て筋膜という膜でつながっており、体全体の筋膜における歪みを修正する必要があるという事なのです。
今回の場合、左の肋骨骨折を機に体が左へと曲がっていき、右股関節に重心をかけられない状態が生まれ、左右の筋肉の働きに違いが生じ、坐骨神経痛へと発展・・・、その後体の歪みから頸部へ波及し首が動きずらい状態が作られました。また、姿勢も悪く肩こりや肘の痛みも重なって首が更に悪くなっている状態でした。
これを一つ一つ紐解いていくのにまずは体の左によってしまった状態を戻し、そこから姿勢を正していくような指導と筋膜の硬さを摂っていった結果、坐骨神経痛と逆流性食道炎が改善していきました。
治療効果の確認
フィジカルケアではすべての施術が終わった後にお客様に最初の検査と同じように姿勢の状態や腰の動きや首の動きを確認して、どう変化したのかを確認していきます。
佐藤
『これで全ての施術は終わりましたがお身体はいかがでしょうか?』
お客様
『先生、まだ痛みは残っていますが、体が軽くなり体が動かしやすいです。』
佐藤
『では今度は立って首と腰の動きやすさが変わったかを確認しましょう。』
お客様
『先ほどは立ったときに自分の体が明らかに左に曲がっているのを感じましたが今は大分戻っています。鏡で見てもそれがわかります。』
佐藤
『そうですね!それに気づきましたね。まずはこのように始まりのこの体の歪みを修正していく事から始めましょう!。次第にセルフでやるエクササイズもご指導していきますね。』
お客様 『分かりました。』
治療計画のご説明
最後に、お客様になぜ今まで治ってきていいないのか?これからどう考えるのか?何を注意しなければならないかを伝達します。
これをすることでお客様自身が何が原因だったのかを理解する必要があります。根本的に治療していくという事はお客様理解が何よりも大事です。何故なら多く場合、日常生活の仕事の影響、姿勢の影響、動作の癖によって、体をゆがませ続けた結果痛みが引き起きるからなのです。
「従って、そのことを理解しない治療者任せの治療はいつも短期的効果を感じるにすぎなくなっていきます。」という事をお伝えします。
それはなぜかというと、人間はもともとある歪みの中に戻っていく修正が働くからなんです。この歪んだ状態を脳が記憶してしまうからです従って慢性的に歪みと痛み、痺れを抱えた方が一度の治療で根本改善することはないという事をしっかりお伝えします。
元の歪みに戻っていくお体を何度も修正することで元に戻る力がだんだんと弱まり根本改善に向かっていきます。
そのことは何となくいままでにいろんな治療を試されて良くなっていない方なら感じているのではないでしょうか?
まとめ
今回はどこに行ってもよくならずお先真っ暗といった状態でいらしたお客様の体の歪みを修正することで逆流性食道炎も改善した症例報告をさせて頂きました。
①体の歪みは過去に起きている骨折歴や外傷歴、繰り返す痛みによって歪みが始まり、そこから波及して他の場所に痛みを引き起こす。
②それらを改善していくには体が筋膜という組織で一つでつながっていることを理解する必要がある。
③したがって一か所を改善させても根本解決にならないことが多い。
④逆流性食道炎は多くの場合不良姿勢から起こることがある。それは背骨が曲がっている姿勢では胃の入り口が横を向くからである。
⑤長年の歪みと痛み、痺れは一度の治療で根本改善することはない。
こんなことを書きました。
今回のお客様は過去からくる骨折歴から始まり、不良姿勢とからんでお体をゆがませていった筋膜筋肉由来の症状でしたので、その原因が根本の始まりが何だったのかをしっかりと伝え、私が治療して改善のきっかけを与える、そしてお客様に常に生活習慣を見直していただく必要がありました。その結果お客様は『もう鎮痛薬を飲まなくて良い!、食道炎の薬も飲まなくてよい!』と、とても嬉しそうな症状を浮かべています。
あなたもお客様のように、慢性的な頭痛・肩こり・用意痛に長年お悩みなら栃木県小山市にある頭痛・肩こり・腰痛専門のフィジカルケアの体の歪みを修正する根本治療を体験してみてはいかがでしょうか?頭痛・肩こり・腰痛に悩むあなたにとって最適な施術であることは保証致します。
いかがでしょうか?
皆様も似たような症状でお困りではないですか?
当院であればそのお力になれるかと思います。
フィジカルケアの詳細
院名 |
フィジカルケア |
院長 |
佐藤正史 |
診療項目 |
腰痛、肩こり、頭痛、不妊症、スポーツ障害 |
所在地 |
栃木県宇都宮市滝谷町19-20 福井ビル2 101号室 |
電話番号 |
028-612-8437 |
最寄り駅 |
JR小山駅 |
連絡方法 |
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駐車場 |
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営業時間 |
9:00~20:00 |
休診日 |
日曜・不定休 |
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